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JSTさくらサイエンスプログラムの実施報告(スポーツ工学・生理生体情報研究室)

 科学技術振興機構(JST)が公募する「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」の令和4年度の公募に対し,大橋智志准教授(スポーツ工学・生理生体情報研究室)が代表となり申請した「スポーツ工学に関するカセサート大学との人材育成交流プログラム」が採択されました.
 さくらサイエンスプログラムは,情報・経営システム系にて初めての採択であり,スポーツ工学・生理生体情報研究室の塩野谷明教授,永森正仁助教,内山尚志助教,研究室学生22名らの協力のもと実施しました.プログラム実施期間では,理工学分野の知識と技術を活用し,スポーツに関係する実験とスポーツデータ分析の体験からヒューマンダイナミクスやスポーツ用具開発に関するイノベーションへの萌芽につなげるとともに,新潟県長岡市内のスポーツ施設やスポーツ用具製造現場へ訪問し,地域に密着したスポーツ産業やスポーツ文化への理解とその意義を学びました.
 実施内容は以下の通りとなります.

  •  10月17日(月) 入国後に日本科学未来館見学
  •  10月18日(火) オリエンテーション,本学および研究室内容の紹介と学内施設見学
  •  10月19日(水) スポーツ工学および生体情報処理に関する講義,計測実験体験
  •  10月20日(木) 長岡市内企業見学(ヨネックス株式会社,株式会社オーエックスエンジニアリング,シティホールプラザアオーレ長岡)
  •  10月21日(金) 計測実験(スプリント計測,ジャンプ計測,車いす走行計測)
  •  10月22日(土) 各種実験計測結果のデータ解析に関する講義・演習,成果発表会
  •  10月23日(日) 長岡市内施設見学(新潟県立歴史博物館,吉乃川酒造株式会社)
  •  10月24日(月) 帰国

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