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情報・経営システム工学専攻の学生がプログラミングコンテストに参加、健闘しました。

2013年7月12日(金)に、情報・経営システム工学専攻(修士)1年の広井 淳貴君 と 高木 翔一郎君、電気電子情報工学専攻(修士)1年の岡田 正平君 の3人で構成されたチームが、ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト(ACM-ICPC2013)の国内予選に参加し、他大学のチームとプログラミングの腕を競いました。
全国の大学からおよそ320チームが参加するなか、3人は長岡技術科学大学から唯一の代表チームとして参加し、結果、63位と大健闘しました。

参考:The 2013 ACM-ICPC Asia Aizu Regional Contest公式ホームページ(予選順位結果有)

「ACM-ICPC」は、計算機科学分野で最も権威のある国際学会の一つであるACMが主催する、世界の大学対抗のプログラミングコンテストです。1チームは大学生3名で構成され、チーム対抗で難問をプログラミングで解く腕を競います。今年度の日本国内予選では、全国から約320チームが参加しました。参加チームは決められた時刻に大会ホームページから問題(全7問)をダウンロードして、それぞれの大学で問題を解き、作成したプログラムを大会本部に送信、答え合わせをします。各チームは3時間の競技時間の中で、他のチームよりできるだけ沢山の問題を、より短い時間で解く必要があります。例年の国内予選では、各大学より合計約30チームが、次のアジア大会行きのキップを手にすることができます。

今回コンテストに参加した3人は長岡技術科学大学「ソフトウェア開発サークル」(リーダー:広井君、顧問:畦原助教)のメンバーです。3人は昨年度のコンテストにも参加し、今年度こそ予選突破を目指して日夜研鑽を積んできました。大学によっては複数のチームが参加するなか、本年度は長岡技術科学大学から1チームのみの参加となりました。

3人は、緊張感のある静寂の中で難問に挑戦しました。1台のみ使用可能なコンピュータでプログラミングを交代で行い、協力・分担しながら次々に問題を突破していきました。コンテスト時間の終盤では、既に解法が分かった問題を仕上げる目前で敢えなくタイムアップとなり、残念ながらアジア大会に出場することはできませんでした。しかし、約320チーム中63位という最終結果を見ても、もう1問突破できればあるいは予選突破というレベルまで行くことができ、有名国公立/私立大学からの強豪チームが上位にひしめく中、各人の日頃の努力が実る大健闘でした。長岡技術科学大学 情報・経営システム工学課程/専攻で学ぶ学生が、このような結果をおさめたことは、意義深いです。

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