Academician
教員紹介
プロフィール
安藤 雅洋
Masahiro ANDO
- 職名
- 助教
- 学位
- 博士(学術)、修士(工学)
- 所属
- 工学部 情報・経営システム系 データサイエンス講座
- 兼務
- マルチメディアシステムセンター
- 主な授業担当科目
- eラーニングシステム論(大学院)
- 研究分野
- 教育工学
- 研究テーマ
- eラーニングコンテンツ、マルチメディア教材、
ICTを活用した教育・学習・評価 - 研究業績等
http://souran.nagaokaut.ac.jp/view?l=ja&u=12&i=j0&sm=name&sl=ja&sp=2
- 所属学会
- 日本教育工学会、日本行動計量学会、電子情報通信学会、教育システム情報学会
- 研究室名
- 教育システム情報工学研究室
- 研究室
ウェブサイト - メールアドレス
- ando(at)kjs.nagaokaut.ac.jp
研究概要
効果的な教材提示方法や学習方法について研究しています。学習者は学習中に様々な認知負荷を受けています。認知負荷とは、学習内容について考え、理解し、覚えようとするために向ける注意や、外部から受ける刺激等に向けられる注意のことです。この注意力は一定量しか無いとされています。学習内容について考えたり覚えようとしたりすることは大事なことですが、学習とは関係の無い要因によって注意力を削がれることは効率的ではありません。学習とは関係の無い外部刺激に対する注意(外的認知負荷)を軽減することが、学習内容の理解を促進させる一助になると考えられています。そこで、本研究室では主にマルチメディアやICTを使って、外的認知負荷が少ない教材の提示方法、および学習方法を研究しています。
テーマ1:マルチメディア教材開発
教材研究の分野では、マルチメディア(Multimedia)は「視覚コンテンツ(テキスト、図、動画)と聴覚コンテンツ(ナレーション)を同時提示する方法」と定義され、マルチメディア教材が学習時の認知負荷を減少させると示唆されています。本テーマでは、人間の認知処理モデルを用いて、効果的なマルチメディア教材提示方法について研究します。
- eラーニング
- マルチメディア
- 教材開発
- 外的認知負荷
- 眼球運動
テーマ2:タブレット端末を利用した学習
ICT端末の中でもタブレット端末は、画面から目を離すことなく直感的に操作が行え、画面上に直接メモを書き込むことができる点で、従来のICT端末と比較して操作にかかる認知負荷が少ない端末と言えます。紙では提示できないマルチメディアと、PCでは面倒だった手書き、その他様々なセンサーを融合させた新しい学習方法や評価方法が考えられています。本テーマでは、タブレット端末を使った学習方法や評価方法について研究します。
- eラーニング
- タブレット
- ノートテイキング
- マルチメディア
- 外的認知負荷
その他の研究テーマ
その他、様々なメディアを利用した教育・学習・評価の各方法およびシステムの研究を行います。
- テスト
- マンガ
- ゲーム
- VR