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プロフィール

伊藤 嘉浩

Yoshihiro ITO

職名
教授
学位
博士(経営学)
所属
工学部 情報・経営システム系 マネジメントシステム学講座
主な授業担当科目
情報・経営英語(大学院修士)、技術者フロンティアへの招待(学部教養)
研究分野
経営戦略論、ビジネスモデル論、マーケティング、イノベーション・マネジメント論
研究テーマ
R&Dプロジェクトの事業化の企業内での正当化の論理の調査分析と理論化、R&Dプロジェクトの事業化におけるチャンピオンとアンタゴニストの役割の調査分析と理論化、スピード重視の経営戦略の事例調査分析、IT分野を中心としたビジネスモデルの事例の多角的調査分析、ビジネスモデルのイノベーションプロセスの調査分析と創発的ビジネスモデル概念の実証、コンテンツビジネスにおける消費者行動の調査分析と理論化
研究業績等

https://souran.nagaokaut.ac.jp/view?l=ja&u=100000686&i=j1&sm=name&sl=ja&sp=1

所属学会
日本経営学会、組織学会、経営情報学会、日本情報経営学会、日本マーケティング学会、日本商業学会、日本マーケティング・サイエンス学会、日本消費者行動学会、国際ビジネス研究学会、日本ナレッジ・マネジメント学会
研究室名
経営戦略・ビジネスモデル・マーケティング研究室
研究室
ウェブサイト

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メールアドレス
itoy(at)kjs.nagaokaut.ac.jp

研究概要

経営学のうち、経営戦略論の研究をビジネスモデル論を中心として行い、さらにマーケティングやイノベーション・マネジメント論の分野までを含む広範囲で研究を行っています。 日本では、これまで研究開発に多くの資源を投入してきましたが、昨今の電機業界をはじめとする日本企業の不振と、アップルやグーグル、アマゾンなどの米国企業の好調から、企業の経営戦略、特に技術を基にいかに新しい儲ける仕組みやビジネスの仕組みを構築するかが重要であることが明らかになっています。そこで、IT分野を中心に優れたビジネスモデルの多角的分析を行い、さらにビジネスモデルという知識がどのように創造されるのかというプロセスとマネジメントについて、創発的ビジネスモデルという新しい概念を提唱して研究を行っています。 また、企業経営を取り巻く環境の変化が非常に早くなっていることから、これに対応できるスピード重視の経営戦略について事例の調査分析を行っています。 そして、イノベーション・マネジメント論の研究として、新技術に基づくイノベーションを生み出すための論理について、企業内の製品開発プロジェクトが社内で正当化されるための企業間お墨付きという新しい論理を提唱して理論化を行うとともに、このような不安定な早期段階のR&Dプロジェクトを擁護する人物(チャンピオン)と反対・妨害する人物(アンタゴニスト)に関する調査分析と理論化を試みています。 さらに、マーケティング分野の研究として、インターネットと実店舗を融合するオムニチャネル戦略や、映画やアニメなどのコンテンツビジネスにおける消費者行動の調査分析と理論化を行っています。 その他、他大学との共同研究として、製品アーキテクチャとセル生産システムの理論的研究、およびマクロ経済学視点からのイノベーション研究にも関わっています。

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